4つのこだわりで、
最適なモノづくりをサポート
私たちは、ダイカスト金型の設計・製作において、CAE(Computer Aided Engineering)を駆使し、
お客様のニーズと時代の変化に適応する最適な金型づくりに取り組んでいます。
「確かな解析技術 × 製造現場のノウハウ」を融合した、“4つのこだわり”で課題解決型のサービスをご提供します。
寿命が短い、変形やクラックが頻発する、鋳造不良が減らない、こうした金型に関する問題に対し、 CAE解析に基づいた科学的アプローチで原因を可視化し、構造・熱・応力の観点から最適な改善提案を行います。
金型設計から部品加工・組立までは社内で一貫対し、流動解析・熱変形解析・応力解析などCAE技術を活かして高精度な設計を実現。
トライ(試作)は客先または信頼できる協力メーカーにて実施し、製作後の評価・フィードバックにも柔軟に対応します。
CAE解析
当社では、製品設計の初期段階からVE(Value Engineering)提案を行い、冷却効率・熱応力・摩耗リスクをふまえたトラブルの起きにくい金型設計を実現しています。
その中核技術のひとつが、自社開発の「CHC(Cooling Half Cap)」です。
CHCは、金型内部の冷却穴に装着する専用部品で、主に以下のような効果を発揮します
熱疲労や腐食による金型トラブルは、量産現場での突発停止やメンテナンスコストの増大を招く大きな要因です。
CHCを適切に設計・実装することで、これらのリスクを大幅に低減し、金型の長寿命化と安定稼働を実現します。
また、CAE解析と組み合わせることで、CHCの効果を事前に数値化・可視化し、導入の妥当性を設計段階で検証できます。
実績としても、水漏れ防止効果の持続性や腐食抑制による寿命延長が多くのユーザーから評価されています。
図面がない金型や、現行金型に課題を抱えるお客様にも対応可能です。3DスキャンによるリバースモデリングとCAE解析を活用し、現状分析から改良提案、再製作までご支援いたします。