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事業内容

明和製作所のモノづくり

お客様課題の解決、そして社会の変化に適応した金型の提案を行うことでより良い製品づくりに努め、大型金型製作やグローバル展開を実現しました。

大型のダイカスト金型まで
設計・製作

日本を含め5拠点において金型構想設計から各種解析、設計、製作、粗材検査までお客様のご要望に応じた金型の供給と、きめ細やかなアフターサービスを実現しています。
各工程は標準化されグローバルに展開されており、常に高品質なアウトプットがでる仕組みとなっています。

大型のダイカスト金型まで設計・製作
製作割合(金型サイズ別)MANUFACTURING RATIO (PER MOLD SIZE)

23年度実績(91型)50%以上は800Ton以上の大型金型を製作しています。
本社に30t、中国拠点に50tクレーンを増設し、本社3500~4500Ton、中国6000tまでの金型製作に対応します。

23年実績 グループ総金型製作 435型

制作割合(金型サイズ別)
  • CAEによる、
    鋳造解析及び金型構造解析

    CAEソフトを活用し、鋳造製品の鋳造品質を事前に理論解析します。ダイカスト金型専業メーカーならではの解析業務サポートを目指しています。
    保有ソフトウェア:MAGMA、ADSTEFAN、CAST-DESIGNER、ANSYS
  • 3D金型設計システム

    3D金型設計システム

    加工性、組立性を考慮した金型構想を求め、加工・組立部署の知恵をお客様へVAVE提案し、品質・価格で満足頂ける金型設計を目指しております。
    また、お客様には品質の良い金型を長くご使用いただくことから、メンテナンス性にもたくさんの知恵を入れた金型設計をご提供いたします。
  • 多彩な設備による ・最高の品質 ・最速の加工 ・最小の段取

    多彩な設備による・最高の品質
    ・最速の加工・最小の段取

    高精度の金型づくりに欠かせないのが設備です。常に情報収集を行い、必要に応じて最新設備への入替を行っております。
    刃具の最適条件を導き出し、最速の加工と最高の品質を実現させています。
    時間と精度を左右する「段取り」に必要な冶具は自社製作しています。これらの結果により、最高の品質、最速の加工、最小の段取りが実現されています。
  • 3次元測定による 安定した品質

    3次元測定による
    安定した品質

    精度が要求されるPL面、複雑な形状部を隅々まで測定するために、用途に応じて門型の三次元測定機による自動測定、接触式多関節測定機による任意点測定および非接触測定機によるレーザー測定を行っています。加工機の精度を維持する為に、加工機毎に測定値をフィードバックするシステムを取り入れております。
  • ペーパレスによる金型組立

    ペーパーレスによる金型組立

    金型組立では、ペーパーレス化が進み、組立図やASSYモデルをタブレットを利用して組立作業を行っています。自社開発アプリにて設計部署へのフィードバック、金型の写真撮影や組立手順の確認、チェックシートを一元管理し、完成時の金型状態を保証しております。
自社開発商品

型メーカとしてお客様の困りごとを吸い上げ、当社技術力で解決するべく開発に至りました。
2017年4月 特許第6124298号 金型冷却構造 取得

CHC-金型内冷却ハーフキャップ

CHC-金型内冷却
ハーフキャップ
金型内冷却 Cooling Half Cap
お客様のダイカスト生産効率向上のため、冷却穴に挿入することで金型内冷却の強化を可能にするステンレス製のCAPを開発しました。鋳造品質の向上と生産性の向上に寄与しています。

  • 標準的な冷却設計より、攻めた冷却設計が可能

  • 冷却穴の錆防止

  • 万が一クラックが入ってもCAPにより水漏れを防止

  • CHCのリーフレットのダウンロードはこちら

特徴

  • 薄肉化により無垢穴と比較してほぼ同等の冷却効率を達成
  • 冷却金具は現在使用の金具でOK
  • 一般の冷却ブッシュのように充填剤の塗布は不要
  • CHC挿入したままで表面処理が可能
  • スポット冷却だけでなく、ライン冷却の設計が可能

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